プロフィール

早稲田大学教育学部複合文化学科卒。東京藝術大学大学院音楽研究科音楽文化学専攻芸術環境創造分野修士課程修了。(日本におけるアマチュア合唱活動についての研究) 2014および2016年のカンテムス国際合唱フェスティバル(ハンガリー)での合唱指揮マスターコースにてデュプロマを取得。2022年モルテン・S=Jの合唱指揮マスタークラスの受講生に選出。
現在、東京・神奈川を中心に約7団体を指揮。その他児童合唱スタッフや部活動の講師としても活動している。
2020年より神奈川県合唱連盟理事、かながわ合唱クラブ運営委員。麻生区合唱連盟副会長にそれぞれ就任。2024年より神奈川県合唱連盟事務局次長に就任。
2022年および2023年には関東合唱コンクール高校A部門にて神奈川県立海老名高等学校を指揮し、金賞受賞。

生まれも育ちも神奈川県川崎市の町田市寄りのところです。中学時代は吹奏楽部だったのですが、ふとしたきっかけで有志合唱団(昼休み合唱団)に参加しました。先輩たちもとても愉快な人たちばかりで楽しく、そこに加えて合唱音楽の面白さにも魅了されていきました。生来のオタク気質であったようで、どんどん沼にハマっていく一方。挙句、それから進路を選ぶ基準は合唱となってしまいました。どうかしてますね。

神奈川県立多摩高等学校合唱部ではより本格的な合唱活動ができました。また、そこで出会った先輩、同期、後輩たちは今でも得難い仲間たちだと思います。そして早稲田大学では、コール・フリューゲルおよび早稲田大学混声合唱団に所属していました。高校に引き続き、混声合唱団でも学生指揮者も務めることができました。この大きく2団体を軸としつつ、大学時代は学内の活動だけでなく数々の合唱団や企画に参加するなど、本当にたくさんの経験をさせていただきました。

そんなこんなをしていたおかげで、指導や影響を受けてきた指揮者や音楽家はもう挙げたらキリがありません。どんな先生方も魅力的で、その時の練習のことをふと思い出すことがあります。しかし、それでも特に影響が強い(指揮や音楽性など)という名前を挙げるならば、岩本達明、清水敬一、相澤直人、真下洋介(敬称略)の各先生たちだと一方的に思っています。勝手にすみません。そして、実際の指揮法の師事という点ではデーネッシュ・サボー、柳嶋耕太の両氏だと思っています。また最近では、モルテン先生のマスタークラスは素晴らしい機会でした。

合唱は音楽そのものも勿論魅力的ですが、私にとっては広い世界を見せてくれるものでもあります。合唱を通じてどれだけ知らなかったことを知れたでしょうか。そんな知的好奇心を刺激してくれるものです。どれだけ合唱音楽を通じて広い世界が覗けるか、生活に豊かさをもたらすことができるのか。これはとても大事にしたいことです。

そんな私です。

現在の指導団体(2024年10月時点)

 

CLOVER LOVERS(川崎市) ・・・10代から30代の混声合唱団(15~20名程度)/日曜午後月2回
高津メンネルコール(川崎市)・・・60代から90代の男声合唱団(10名程度)/木曜夜月3回
合唱団インテグラルズ(海老名市・川崎市など)・・・10代から20代の男声合唱(15~20名程度)/土曜夜月4回 
座間男声合唱団(座間市)・・・50代から80代の男声合唱(20~25名程度)/日曜夜月4回
アンサンブルなうぇる(川崎市) ・・・10代から30代の女声合唱(10~15名程度)/日曜午前月2回
川崎混声合唱団(川崎市)・・・40代から80代の混声合唱(40名程度)/水曜夜月4回
コール・ポピー(伊勢原市)・・・50代から70代の女声合唱(10名程度)/土曜午前月4回

以上は指導と本番指揮も行います。
この他、
あさお芸術のまち少年少女合唱団の指導スタッフや高校や中学合唱部の講師、小学校での歌唱指導、第九の指導などが時期によって加わったりします。新規のお話も大歓迎です。